台湾などの料理には台湾屋台料理というものがありますが、韓国料理にはそのようなものがありません。屋台と言っても、リアカーなどに作られた簡易的なお店ではなく、家の中に作られているお店の事をいいます。この屋台料理と言う言葉の原点は、やはりリアカーなどを引っ張りそこで食べれる料理の事を言うわけですが、簡単に作れてお客さんが喜びそうなメニューを主なものとしているようです。
そのため手がこんでいるような料理はあまり無く、比較的簡単に作れて、しかも早く出されると言った料理に人気があります。お店などで食べれる韓国料理には、タコを使った鍋があり、この鍋料理は生きたタコをそのまま鍋の中に入れており、茹で上がる頃がとても美味しくいただける料理でもあるのです。生きたタコが入っている鍋を、お店の人が持ってきてくれるわけですが、厨房から客先のテーブルまでの間何度か脱走を行ったタコもいます。
私自身は、このタコの鍋料理というものを食べたこともありませんし、みた経験もありませんが、一度食べるとやみつきになる味とも言われています。一度味わって見たい韓国料理でもありますが、生のタコをがテーブルの上に運ばれてきて、鍋から脱走しようしている姿を見るとなんだかかわいそうにも思えてしまいます。ある程度鍋の温度が熱くなれば動きは止まるわけですが、生き地獄的なタコの鍋料理は実に斬新なアイディアの鍋であると同時に、不思議な鍋だなと思います。